「ヨガ講師後記」

先月、無事に全クラスを終了させて頂きました。

ヨガを練習するという行為の元に、ヨガを初めて間もない方から10年以上私のクラスに足を運んでくれていた方々、結婚・妊娠を望む方、パートナー同伴参加の方、お子様、シニア世代の方々、将来のビジョン探しの方、内的な旅を続ける方など、100人100様の人々が同じ場で同じ時間を過ごしました。ヨガクラスをリードする立場にあっても、私自身もその100人の中の1人であり、ずっと「なぜヨガを教えているのか?」という気持ちを共にしながらのヨガ講師ライフでした。以前どこかの記事にも書いたのですが、私にとってヨガ講師という役割はコロコロと転がってきたようなもので、今の今まで天職と思ったことは一度たりとありません。ヨガを教えることについては、いつも冗談交じりに「修行かなぁ、へへ」と答えてきました。ヨガ講師がクラス展開を向上させる知識を増やすよりも大事なものは私生活。「教えること」は教える側の私生活が大いに影響するからです。ヨガクラスの時もクラスをしていなくてもヨガは継続している状態。1つ1つの言動が意味のあるものになり、自分自身の内側に蓄積されていきます。それらがクラスに反映されます。というよりクラス時間もその一部なので、参加される方々は講師自身の世界そのものを見ることになります。これは講師に限ったことではなく皆、反響しながら調和していくのですが、講師の場合より多くの人に影響を与えていきます。

今は「ヨガ講師」という立場から調和の土台を学べたと実感しています。これからは土台の上に自由に形を作っていけたらいいですよね。私の天職「遊び」が活きそうです!


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